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過去の不合格にみる選択式対策(平27労一) [平29:受験対策]

「撤退」を宣言してブログの更新を止めながらも、あきらめきれずにこっそり受験した平成27年試験。またもや労一で妙な問題にぶちあたり、撃沈。振り返りメモにはこんなことを書いています。
  • 「追跡して調査」とあるので、時間的なイメージが醸し出されている「タイムシリーズ」がクサイ。でも、あからさま過ぎる選択肢はダミー
  • 第1回の時が「50~59歳」が対象というのであれば、比較対象である「第9回」ではその対象は「59~68歳」になったということ。それで「自営業主」が増えたと思うか?「パート・アルバイト」が10ポイント以上もアップすると思うか?
  • 自分の立場が不利になることを恐れて、従業員は家族に要介護者がいることを隠したがるものと思っていたが、「どうやって把握するか?」という設問だし、要介護者がいる事実は変えられない。よく知らない総務部には話したくないし、総務部側も面倒くさい。ゆる~く雑談みたいに上司が聞き取るのが自然だったか。
  • M字カーブ。上の4問に比べてあまりに簡単だったため、「何かウラがあるかも」とベテランにありがちな悪い想像力が働くも、わざわざ平成19年のデータを引っ張ってきて「変化しなかった」が正答だと設問の意味が不明。他の受験生がどう考えるかまで思いをめぐらせたのは吉。

いやはや、この年の労一の鬼畜問題ぶりは筆舌に尽くしがたいです。今、この問題を読み返しても恐怖心が再燃し、受かる気がしません。「社労士試験に合格するためには、こんな問題を解くための勉強をしなければならないのか」と、絶望感すら漂います。


救いだったのは、絶対に補正はないといわれていた労一に「奇跡」の補正が発動されたこと。ですから、「2点」取れば良かった。


「えっ、バロンは2点も取れなかったの?」


はい。1点どまりです。私の解答はコレ。

A・・・タイムシリーズ ×
B・・・10ポイント以上増加した ×
C・・・50~54 ×
D・・・仕事と介護の両立に関する従業員アンケート ×
E・・・30~34歳から35歳~39歳に移行した ○

ありとあらゆる「解法」を試しましたが、まったく歯が立ちませんでした。易問に属するであろう「 E 」ですら、深読みし過ぎてあやうく失点するところでした。つまり、合格発表時までの「救済祭」にすら参加できなかったのです。


試験後の大方の救済予想は労一の2点補正はもちろん、1点補正だってあり得る!というものでした。さすがに労一のデキが悪過ぎたのです。問題の出典である統計を見ても、本当に僅差の違いを取り出して作問しており、「こりゃ、分かるはずがない」。


「選択1点オチで苦しんだバロンが、なんとまさかの労一補正で、しかもまさかの1点補正で奇跡の逆転勝ち! なんてバロンらしい受かり方じゃないか」という自画自賛する合格シーンまで目に浮かんだのですが、そんなことは起こらず・・・


今、問題を見返して、どうすれば2点が取れたか。


まず、「 A 」はムリ。しかし絞り込むことはできた。あまりに短絡的な選択肢は外したほうがいい。「追跡」→「時間をかける」→「タイムシリーズ」みたいな。


「 B 」はどうか。自営業主が減少傾向であることは白書統計の勉強で織り込み済。ショッピングセンターに人が集中し、駅前通りの商店街が廃れていることからも分かりそうなもの。一方、「パート・アルバイト」は逆に増えているのではないか。早期退職とか雇用継続とかで。しかし、増加を示す選択肢は「10ポイント以上」しかない。しかもこの言葉は「自営業主」にもかかってくる。それはないだろう。ということは行って来いで「横ばい」しかなかったか。


「 C 」。女性の「45~49」といえばM字カーブの右側の山。だからこそ辞める女性は少ないと思ったが、離職「率」という見方をすれば辞める女性も多かったのかも。「50~54」だと、すでに家族に要介護者が入れば入職しないだろうし、その年齢まで働き続けていた女性なら、もはや少々の理由では辞めなかったか。


「 D 」。世の中のほとんどの会社が中小企業。大企業なみのちゃんとした「仕組み」など整っていない。CDPとかアンケートとかしなくても、「おふくろさんの調子はどうだ?」みたいな問いかけが普通なのかもしれない。選択肢には「直属の上司による面談『等』」とある。「いちいち面談なんかするか?」と思ってこの肢を除外したが、この「等」にいろんな意味が含まれていたのか。


そして「 E 」。M字の底が移行したことは知っていても、それが「平成19年」と比べて移行したのかどうかと聞かれると自信がない。ひょっとして、平成19年で底がすでに右に移動していたら、「変化しなかった」が正解かもしれない。しかし、それじゃ設問の意味がなかろう。それに、深読みのクセがないムベン層なら、普通に「移行した」を選ぶだろう。で、1点もぎ取った。これまでの反省が活かされた。


総じて振り返ると、こんな鬼畜問題でも、最低2点はイケたと思います。まぁ、結果論ですけど。


少なくとも、絶望することありません。道は必ずあります。

  • どんな鬼畜問題でも、これまでの選択式での解法プロセスで合格ラインまでたどり着ける。
  • うろ覚えの知識で深読みせず、少しでも自信のある知識が引っかかる選択肢を選べ。
  • 設問には必ず意味がある。作問者が何の知識を試したいのか、イメージせよ。
  • あきらめるな。あきらめるな。あきらめるな。

次回、選択式対策を最終総括します。


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過去の不合格にみる選択式対策(平26労一) [平29:受験対策]

数ある選択地獄の中でも、目の前から合格がスルリと抜け落ちた感が最も強かった平26労一。受験メモにはこう記されています。
  • 労働時間の「実態」を知りたいのだから、「就労条件」のような建前ではなく実際どうだったのかというデータを求める調査のはず
  • 労働時間、常用労働者数、パート労働者数、現金給与額ときて、「出勤日数」と「有給休暇日数」のどちらが、実績値=実際どうだったかと言えるのか
  • 4点を取りに行くな。変則ダブルマークを恐れるな

「また統計か」と、問題用紙を開いた瞬間、うんざり。しかし、労一以外はわりと容易に解ける問題が多く、この労一にたっぷり時間をかけることができました。

【本試験振り返り】選択式:労一

5つある穴のうち、「 A 」と「 B 」はすんなり埋まりました。あとは「 C 」「 D 」「 E 」の3つ。他の科目がほぼ3点が固いなか、この労一においても「 A 」「 B 」で2点は確実。「 C 」「 D 」「 E 」の中からたった1点だけ当てれば合格だぁ。ついに卒業だぁ・・・と、思ったのはほんの一瞬。


どれも分からん・・・


伊達にベテランはやっていません。大きく深呼吸をし、これまでの経験で学んだ「解法」を元にあらゆる検討を加えていきます。グルーピングをして、同じ穴は線で結んで、キーワードとなる用語に印を付けて・・・

2017.jpg

いろいろやったんですけど、この年もダメでした・・・


詳しい分析は当時の記事を参考していただくとして、このときほど、用語の意味を正確に理解することの重要性を感じたことはありません。


「有給休暇日数」という言葉。いったい、これは何を指すのでしょうか。「取得」した日数なのか、「付与」された日数なのか。つまり、「有給休暇日数」では、何も示すことができない「無意味な言葉」なのです。


「毎月勤労統計調査」という言葉。私は勝手に「賃金だけ」と思い込んでしまいましたが、ではなぜ、「賃金統計調査」と言わないのか。それは賃金だけの調査ではないからです。「勤労」全般の調査であり、賃金に加えて労働時間、出勤日数、雇用形態も調べているのです。


また、あとから分かったことですが、「賃金労働時間制度等総合調査」は「就労条件総合調査」のかつての名称なんだとか。


どの選択肢ももっともらしい顔をして並んでいますが、その一つひとつを見るとけっして意味のあるものではなく、問題作成者が苦し紛れに混ぜ込んだ、まったく見当違いの選択肢が多いのです。


さて、どうでしょう。ここまで4回に渡り、選択式の失敗分析を見てきましたが、選択式は出題者との「ゲーム」のように感じてきませんか?

  • 選択肢がすべて意味のあるものと思ってはいけない。よーく見てみれば意味を成していない言葉かもしれない。
  • ダブルマークは基本。変則ダブルマークも基本。文章全体としての統一感は気にするな。4点はいらない。確実に3点、2点を目指せ。



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