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過去の不合格にみる選択式対策(平26労一) [平29:受験対策]

数ある選択地獄の中でも、目の前から合格がスルリと抜け落ちた感が最も強かった平26労一。受験メモにはこう記されています。
  • 労働時間の「実態」を知りたいのだから、「就労条件」のような建前ではなく実際どうだったのかというデータを求める調査のはず
  • 労働時間、常用労働者数、パート労働者数、現金給与額ときて、「出勤日数」と「有給休暇日数」のどちらが、実績値=実際どうだったかと言えるのか
  • 4点を取りに行くな。変則ダブルマークを恐れるな

「また統計か」と、問題用紙を開いた瞬間、うんざり。しかし、労一以外はわりと容易に解ける問題が多く、この労一にたっぷり時間をかけることができました。

【本試験振り返り】選択式:労一

5つある穴のうち、「 A 」と「 B 」はすんなり埋まりました。あとは「 C 」「 D 」「 E 」の3つ。他の科目がほぼ3点が固いなか、この労一においても「 A 」「 B 」で2点は確実。「 C 」「 D 」「 E 」の中からたった1点だけ当てれば合格だぁ。ついに卒業だぁ・・・と、思ったのはほんの一瞬。


どれも分からん・・・


伊達にベテランはやっていません。大きく深呼吸をし、これまでの経験で学んだ「解法」を元にあらゆる検討を加えていきます。グルーピングをして、同じ穴は線で結んで、キーワードとなる用語に印を付けて・・・

2017.jpg

いろいろやったんですけど、この年もダメでした・・・


詳しい分析は当時の記事を参考していただくとして、このときほど、用語の意味を正確に理解することの重要性を感じたことはありません。


「有給休暇日数」という言葉。いったい、これは何を指すのでしょうか。「取得」した日数なのか、「付与」された日数なのか。つまり、「有給休暇日数」では、何も示すことができない「無意味な言葉」なのです。


「毎月勤労統計調査」という言葉。私は勝手に「賃金だけ」と思い込んでしまいましたが、ではなぜ、「賃金統計調査」と言わないのか。それは賃金だけの調査ではないからです。「勤労」全般の調査であり、賃金に加えて労働時間、出勤日数、雇用形態も調べているのです。


また、あとから分かったことですが、「賃金労働時間制度等総合調査」は「就労条件総合調査」のかつての名称なんだとか。


どの選択肢ももっともらしい顔をして並んでいますが、その一つひとつを見るとけっして意味のあるものではなく、問題作成者が苦し紛れに混ぜ込んだ、まったく見当違いの選択肢が多いのです。


さて、どうでしょう。ここまで4回に渡り、選択式の失敗分析を見てきましたが、選択式は出題者との「ゲーム」のように感じてきませんか?

  • 選択肢がすべて意味のあるものと思ってはいけない。よーく見てみれば意味を成していない言葉かもしれない。
  • ダブルマークは基本。変則ダブルマークも基本。文章全体としての統一感は気にするな。4点はいらない。確実に3点、2点を目指せ。



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