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過去の不合格にみる選択式対策(総括) [平29:受験対策]

7月17日の投稿で、以下のように記しました。

昨年の試験直前。選択式の恐怖から脱出する答えをネットに求めることをやめ、これまでの自分の受験歴に答えを求めました。膨大な時間をかけた実験データは、自分の中にあったのです。

その時の深い内省メモが、今、手元に大量にあります。

そのメモの最後に、「結論」と称して以下のようにまとめています。

  • 答えは本文中にある。
  • 悩んだら「他の受験生は何を選ぶか」を考えよ。勝手に自分のワールドを広げるな。
  • 専門用語を選ばせる時は、ダミーを全部入れてみよ。どこかに違和感があるはずだ。
  • 声に出さずに音読してみよ。その選択肢は読み上げておかしくないか。
  • 主語と述語を明確にし、何の知識を試しているのか明らかにせよ。
  • どちらかが正解であれば、他方も正解になりうる肢はダミーの可能性高。
  • なぜそのダミーを作ったのか想像してみよ。実はそれが正解ではないのか。
  • 作問者と会話しながら解け。彼らもダミーづくりに苦労している。作問者はそんなに悪い人じゃない。

もちろん、択一式で十分合格ラインに届くだけの実力があって初めて、上記のような「思考回路」が効いてきます。


これまで見てきたように、本試験の選択式はどこか人間くさいです。模試のような、緻密な計算がされた選択肢というわけでも無いように感じます。「作問する人も悩んでるんだな」くらいの視点が持てれば、少しは緊張感がやわらぐでしょうか。


問題は、選択式が午前中にあることで、昼休みの過ごし方によって択一式にダメージが及びかねないこと。昼休みには択一式に向けてテキストや問題集を開くことでしょう。その際、選択式で致命的な間違いをしたことに気づいた時、平静を保ったまま択一式に臨めるでしょうか。


できれば、昼休みに選択式の答え合わせはしないほうが良い。しかし、択一式に備えての準備もしたい。準備をすれば選択式の答えを見たくなってしまう。というか、目に入ってしまう。こればかりはなんともアドバイスのしようがありません。


私は何をしたかといえば、法改正テキストを軽く読んだくらいで、あとは軽い昼寝。


もう、すでに十分勉強はしたのです。わずかな時間でできることは少ないと、腹をくくるべきです。択一式の解答用紙の配布時に「それでは、必要なもの以外はすべてしまってください」と言われてから、「始めてください」と指示が出るまで、何もできない沈黙の時間がずいぶんあります。あの時間に、直前に仕入れた知識など、全部吹っ飛んでしまいます。


モノを言うのは、それまで血肉化してきた揺るぎない知識。択一式をベストな状態で臨むための昼休みの過ごし方を、今からイメージしてみてください。



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シナモン

はじめてコメントします。

2014年から受験を受け始め、
2014年の選択労一
2015年の労一、
2016年にまた労一で失敗してきました。

択一はなんとか毎年クリアして50点半ば。

この三年間、本当に自分が情けなく、
悔しくて仕方なかったです。

選択対策をずっとずっと考え、
バロンさんのブログに、ちょっと前に辿りつきました。

選択対策、お忙しい中に貴重な記事を纏めてくださいましたことをお礼申し上げます。


今年、自分も神頼みやジンクス頼りを辞め、他校の模試は一切受けず、
夏からテキスト読みだけやっています。


選択式のあと1点は、バロンさんが仰るように、「答えは問題文の中、そして自分自身の中」にあったんだと思います。


本試験、頑張ってきます。

バロンさん、ありがとうございます。
by シナモン (2017-08-23 11:43) 

バロン

>シナモンさん

一年前の今ごろ、本試験直前で選択式の恐怖におびえていたのに、今日はお客様のところで「社労士の・・・」と紹介されてしまいました。まだ「有資格者」でしかないのですが。自分で人生は変えられます。未来を見据えてがんばってください。吉報をお待ちしております。
by バロン (2017-08-24 22:02)